【やらなきゃ損!?】サラリーマンだからこそ、すぐに儲けが出なくても複業すべきシンプルな理由。

どうも。
複業実践中のだもんです。

僕自身は今、日中は人材系企業のサラリーマン、
ウェブライター業の副業、複業を行っています。

このウェブライター業ですが、
初めて間もなく3年ですが、
正直な所、あまり大きな売上があるわけではありません。
サラリーマンの仕事以外の時間で行っているので、
月に1万〜2万、本当にお小遣い程度です。
上がったら上がったで嬉しいのですが、
別にすぐすぐ上がらないなら
上がらなくてもいいかなと思ってゆったりやってます。

その理由は、ズバリ、
「サラリーマンの給与所得との損益通算」にあります。

損益通算とはなんぞや?

いきなり出てきた損益通算ですが、
そもそも収入のなかで税金のかかる
部分である所得といわれるものは、
以下の10個です。

利子所得 公社債や預貯金の利子、貸付信託や公社債投信の収益の分配などから生じる所得
配当所得 株式の配当、証券投資信託の収益の分配、出資の剰余金の分配などから生じる所得
不動産所得 不動産、土地の上に存する権利、船舶、航空機の貸付けなどから生じる所得
事業所得 商業・工業・農業・漁業・自由業など、事業から生じる所得
給与所得 給料・賞与などの所得
退職所得 退職によって受ける所得
山林所得 5年を超えて所有していた山林を伐採して売ったり、又は立木のまま売った所得
譲渡所得 事業用の固定資産や家庭用の資産などを売った所得
一時所得 クイズの賞金や満期保険金などの所得
雑所得 年金や恩給などの公的年金等、非営業用貸金の利子、原稿料や印税、講演料などのように、他の9種類の所得のどれにも属さない所得

この中で、不動産所得、山林所得、事業所得、譲渡所得の4つは、
他の所得と損益を合わせて計算することが許されています。

僕らみたいなサラリーマンがもらう給与は給与所得で当たり前ですが、
働いた対価としてもらっているのでプラス、つまりは黒字ですよね。

かたや、ライター業のような個人事業は事業所得に該当しますが、
記事を書くために、取材のお金がかかったり、
交通費がかかったり、書くためのノートパソコンを購入したり、
インターネットが必要であったりと
売上を上げるために、経費のかかるものがたくさんあって、
赤字になることが多々あります。

つまり、僕みたいなへっぽこライターは、
ヨッピーさんみたいな一流ライターになるまで、

(サラリーマンの給与所得)
+(ライター業の赤字
=(税金がかかる所得)

になるわけです。
なのでかかる税金が

(サラリーマンの給与所得)>>(税金がかかる所得)

になるのでサラリーマンで取られた税金が還付されたり、
翌年の住民税が下がったりします。

実際どれくらい効果あったの?

僕はそんなスーパーできるサラリーマンじゃないので、
昨年度のサラリーマンの年収が、270万ほどでした。
(頑張ってるから低いとか言わないで。。)
ライター業はまだまだ赤字が結構大きいので、
申告としては120万ほど赤字でした。

なので所得税の分のおよそ、4万円が還付されました。
住民税は、一昨年からの所得とあんまり変わらなかったので、
かわりませんでしたが。
僕は他の同僚に比べると住民税は1/3程度になっています。
実はこれが案外大きな差ですね。
毎月飲み1回分くらいはあります。

あとは還付された所得税が4万もあると
美味しいご飯が5件は食べにいけますし、
起業していても指定なくてもお金がかかるものも
幾つか経費にできるので、実はかなりお得なんです。

たとえば、仕事でのやりとりで
しょっちゅう個人携帯をつかっているので、
携帯代の半分は経費に計上していますし、
友達とご飯行くついでにネタもゲットしてるのでご飯代も経費ですし、
家の一角が作業スペースになっているので、その面積分の割合は、
家賃も経費に計上しています。
もちろん、インターネットも半分は仕事がてら使っていますし、
あとは移動する車のガソリン代なんかもそうですね。

こういった、どっちにしてもかかっているお金も一部は経費にしているので、
実質趣味の延長で個人事業をはじめましたが、楽しくやれています。

サラリーマンだからこそ、
ちょっとしたスキからお仕事化してみるのもおすすめですよ。

個人事業主を始めることにデメリットないの?

デメリットとはいいませんが、
確定申告慣れなきゃめっちゃ面倒くさいです。
もういちど言います。
確定申告面倒くさいです。

ただ、会計ソフトがものすんごくすすんでます。

月に1回打ち込む習慣を作って、
個人事業の入金を管理する別口座を作っておけば、楽勝です。
個人的にはクラウドですぐに連携できるネットバンクがおすすめです。
オススメの銀行はこちらからどうぞ。

【新生活をもっと便利に!】いつまで給料日の混み合うATMで並ぶの?簡単お得なネットバンクのススメ。

もう一点が、サラリーマンを辞めた際に、
失業手当が取れなくなります。
もちろん、多くの場合は転職で仕事を探して
空白期間があることは多くはないのですがね。

まとめ

サラリーマンだからこそ、すぐに儲けが出なくても複業すべきシンプルな理由はそう、
すぐに大きく儲けがでなくても、赤字になっても税金が還ってくるからです。

月収2万上げるってとっても大変なんですけど、
税金と、お小遣い稼ぎの副業、複業で、
月2万、今より手取りを増やすのは実は簡単だったりします。

年間24万も変わったら何がしたいですか?
こんなにあったらオフシーズンならヨーロッパだって行けちゃいます。

僕は、これからもライター業でコツコツ頑張って、
儲かるように目指します。
税金取られますけど、その時はもっと今より使えるお金は増えてるので、
特に問題ないですしね。

なんだってお小遣い稼ぎができます。
その延長がまずは個人事業主です。
ちょっとしたことから始めてみてはいかがでしょうか。

まずは、登録するところからが第一歩です。

【働き方改革で収入減!?】副業、複業が当たり前に?自分のお小遣いは自分で稼ぐ週末起業のススメ。

1円稼げたら次は5円、10円と増やしていけば、
きっと稼げるようになります。

僕もスキマ時間でコツコツ頑張ります。

複業仲間増えるといいなー。

ちなみに

さるくまさんでも僕みたいな
プチライター募集しているそうです。
初心者とか関係ないそうなので
興味の有る方はこちらからどうぞ。

この記事のライター

damon

21歳で独立系FPになりました。 さるくま運営会社の代表。 子育て世代向けにライフプラン作成など行ってます。

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