こども本の森 熊本 紹介

こんにちは、【さるクマ】ライターの、みどです。

今回ご紹介するのは、熊本市中央区出水にあります
【こども本の森 熊本】です。

2024年4月8日に開館したばかり！
気になっている方も多いのではないでしょうか？

建築家の安藤忠雄さんから熊本県に寄贈された建物になります。
未来を担う子ども達がいろいろな本に出会い、感性や創造力を育んでほしいとの願いが込められています。
緑豊かな場所に建てられている『こども本の森 熊本』。
館内はあたたかみのある空間で、思い思いの場所に座り、自由に読書を楽しめる場所となっています。

『こども本の森 熊本』は熊本県立図書館の南側に位置しています。

車はナースパワーアリーナ（熊本市総合体育館）の共用駐車場を利用でき、ハートフルパスをお持ちの方は図書館北側の専用駐車場へ駐車可能です。
最寄りのバス停や電停からも徒歩5分程の場所なので、公共交通機関を利用して行くこともできますね！

熊本県立図書館の入り口から向かいました！

県立図書館の中に案内表示があり、迷わず進めました。案内表示に従って左へ進んだ先に『こども本の森 熊本』が。
『こども本の森 熊本』へは外通路を歩いてすぐですが、雨の場合の傘も準備してありました！

開館時間は9:30～17:00ですが、下記時間帯ごとに定員50名（事前予約枠30名・予約なし枠20名）の完全入れ替え制となっています。
①9:30～11:10
②11:30～13:10
③13:30～15:10
④15:30～17:00

予約は、ホームページの入館予約フォームにて14日前から受付を開始し、事前予約枠30名に達しない場合は入館時間の15分前まで受付されているとのこと。
平日の水曜日に行ってきましたが、予約なしの来館者もいらっしゃいましたよ♪

当日は利用開始時刻の10分前から入館受付開始となります。
予約をしている方は時間帯の間であれば何時からでも入館できますが、退館時間は決まっているため、ご注意下さい。

入館受付の場所は②～④の回は熊本県立図書館内１階連絡通路（こども本の森 熊本グッズ売り場前）です。
県立図書館の開館前の①の回は、熊本県立図書館くまもと文学・歴史館側入口付近が集合場所となります。
『こども本の森 熊本』のホームページにて受付場所の図が確認できます。

入館受付を済ませて、いざ館内へ！！！
Bookの「B」のアルファベットが、本の形をした蝶となり、羽ばたいているイメージのロゴデザインも可愛いです♪

館内はゆるやかな曲線の空間となっていました。
10のテーマに分けて本が分類されているのですが、一本道の館内は行ったり来たりがしやすく、気になるテーマの本が探しやすいと感じました。

1階は「1・うごく」「２・大地」「３・はじめて」「4・すきなのなあに」「5・みつめる」のテーマの本たち。

2階は「6・みてよんで」「7・はばたけ」「8・これまでこれから」「9・もっと！くまもと」「10・ここだけ」のテーマとなっていました。

トイレは1階と2階にあり、2階のトイレが多目的トイレです。
こちらが1階のトイレ。
２階の多目的トイレにはおむつ交換台、補助便座がありました。お隣の県立図書館には授乳室もあるので、小さいお子様連れでも安心です。

また、蓋つきの飲み物は持ち込み可能となっていました！

こども本の森 熊本 おすすめポイント

子どもも大人もワクワク心躍る空間で、いろいろな本に出会えます！！

本がズラッと並んでいて、表紙をひとつずつ眺める時間も楽しいです。
懐かしい！これ知ってる！この色綺麗だな！この本ってどんなお話だろう？
とにかくワクワクするんです。
天井には県産のヒノキが使われており、館内は木の香りの良いにおい。

「この本好きだったなぁ！」「この本って、～～という話だったよね!?」
そんな楽しい会話も聞こえてきて、あたたかい空間でした。 10のテーマは、写真のように大きく表示されていて分かりやすいです。
「1・うごく」では、乗り物、生き物、スポーツなどの本が沢山！
表紙が見えるように並んでいるので、気になって手にとってみたくなります♪
上段に固定されている本たちは、下の段にまとめてあります♪大きいテーマで分類されているだけではなく、更に「ライオンなどなど」や「ぞうとカバ」、「ブタ」などと細かく分類が！
子どもの興味のあるものの本が探せます！「おばけいるのいないの」の絵本たち。表紙がどれも可愛い！ 「3・はじめて」のコーナーで、どんどん絵本に触れて欲しいですね！
「こどものちかくにいる人へ」と、大人へオススメの本もまとめてありました。 1階の階段下のスペースは秘密基地のようでワクワク。
いくつか引き出しが開くようになっており、絵本が隠れているという楽しい仕掛けも。
天井からロゴのちょうちょが飾ってあり可愛い空間。
小学生に人気の「どっちがつよい!?」や「ほねほねザウルス」シリーズなども。漫画もいくつかありました♪ 「9・もっと！くまもと」や「10・ここだけ」のコーナーでは、熊本の関連のある本たちが。
本棚の前にはテーブルやスツールがあり、色んな場所に座って本が楽しめます。
こちらは1階のスペース。ウッドデッキで読むことも。
屋根付きのウッドデッキで、風が心地よいです。
外から見るとこんな感じ。かっこいい！！こちらは2階のテラス。
緑が沢山の景色が最高です！本棚の間に座れる場所も。
2階のトイレ前にも本棚がありました！すりガラスから入ってくる光で明るいです！
「かいけつゾロリ」の本はこちらの本棚にありましたよ♪
くまモン発見！ 「くまモンあのねポスト」が設置されており、くまモンに聞いてほしいことなどをお手紙に書いて投函できます。

オリジナルグッズも可愛いのでオススメです！！

トラベラーズノートなどを生み出している株式会社デザインフィルさんがグッズの担当をされており、デザインや色使いにこだわりを感じます。
クリアファイル、スパイラルノート、トートバッグ、しおり、マスキングテープ、缶マグネット、ボトルがありましたよ。
現在、こちらのトートバッグは売り切れとなっていましたが、また入荷されるとのこと。 缶マグネットは全10種類ありますが、開けてみるまでどの柄が出るかはお楽しみとなっています！
スパイラルノートの色味が素敵です。
活版印刷で印刷されたしおりは3種類。どのデザインも可愛い。
『こども本の森 熊本』への寄附金は充実した読書体験の環境整備等に活用されるとのことで、ぜひ寄附にもご協力をとのことでした。ふるさと納税からも寄付できるようです！

オリジナルグッズの購入も運営の応援になるそうなので、可愛いグッズたちもぜひ♪
私が小学生の頃、家から歩いていける場所に小さい図書室があって、絵本はとても身近でした。
今でも、色んな絵本に触れたあの時のワクワク感を覚えています。
小さい時はまだ遠くまでは自分の足でいけないけど、絵本の世界に入れば、可能性は無限大！

『こども本の森 熊本』は、色んな世代が楽しめる素敵な空間でした。
大人だけでの入館も可能です。自分の時間を過ごしに、子どもと一緒に本に出会いに。
ぜひ行かれてみて下さい♪

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