塩手羽先ミナミ 紹介

みなさまこんにちは！
《さるクマ》ライターのぎんじろうです。

今回ご紹介するのは…熊本市中央区水前寺にあります、創業昭和50年！という手羽塩専門店「塩手羽先ミナミ」さんです。
創業50年⁉インスタのフォロアー数2万人越え？手羽先しかない！
この情報だけで、手羽先好きの私としては心躍ります。
お店はお持ち帰り専門とあって、外観は受け渡しの窓があるだけのシンプルな作りですが、道沿いにあり、建物には大きな看板があってすぐにわかりました。
外に立てかけてあるメニュー看板を見ても、本当に塩手羽先しかない模様。
でも、店舗はとてもきれいで、創業50年には見えない。
ここじゃないのか？と不安になり、店長さんに話を聞くと
「もともとは街中で焼き鳥屋として創業、営業していたのですが、そのお店をたたむことになり、常連さんにとても喜んでいただいていたこの塩手羽先だけでも残そうと思い、2022年５月1４日に専門店としてグランドオープンしました。」
との事。

元焼き鳥屋さんの、こだわりの塩手羽先！
焼き鳥店だった頃からとてもこだわって提供していた「塩手羽先」は大人気だったようで、創業当時から作り方は変わっていないそうです。
その日一番良い状態の国産鶏を仕入れているらしく、使われる鶏は日によって変わるそうで、この日はハーブ鶏でした。
訪ねた日は平日でしたが…11キロ。
土日だと20キロ仕入れるらしいです。
日によって変わると書きましたが、徹底して国産鶏を使用されているそう。

塩手羽先ミナミ おすすめメニュー

お子様にも安心で、美味しい手羽先を食べて欲しい！
この信念は「冷凍を使わない！」というこだわりにもつながっているようです。
さて、そのこだわりの塩手羽先は…安心して食べてもらえるようにと無添加の塩だけで味付けされた本当にシンプルな物。
200℃の油でカラッとパリッと揚げられており、キラキラした感じの揚げ具合ではなく、素揚げと呼ぶのが正しい手羽先でした。

１）手羽先を両サイドから持ち、バキっと折って、二つに分解。
２）大きい方、身の部分の骨を外してさらに分解したら、口に縦に入れてツルっと食べる。

そう聞いていたものの、そんなに簡単に骨って外れる？
ツルっと食べるって何！？
と思いながら実践。
外れるし、ツルっとだ！

この身離れの良さ！本当に一口なんです。

これは、冷凍していたら絶対にできない事らしく、国産の生鶏を使用することにこだわり続けた証のような事らしいです。
漬け込んだものではないので、表面もパリッとしつつもジューシー。
鶏肉は程よい塩加減。

手羽先ってこんなにジューシーだったっけ？
鶏肉ってこんなに美味しかったっけ？と思えてしまう逸品でした。
本当にあっという間に、何本も食べれてしまう。

塩気はとてもマイルドなのでお子様のおやつにもピッタリなんじゃないかと思います。

塩気がマイルドと書きましたが、
「お酒のアテてにはもう少し塩気が欲しい！」という気持ちになるでしょう。
安心してください。
そういう声にもちゃんと対応してありました。
お好みで塩加減を調整できるように、無添加、数種のスパイスを独自ブレンドしたオリジナルの塩が無料でもらえるんです。
製塩された真っ白の塩とは違う、少しベージュがかった塩は、小袋にたっぷり入っています。
残った塩はもちろん、お料理に美味しく使えるわけですから、もらって帰らない手はないですよ。
このくらい使ってみましたが、グッと味が締まり、まさしくお酒が欲しいと思う手羽先に変化しました。

完全テイクアウトで、売り切れ次第終了ですが、インスタや電話で予約も受け付けているそうです。
食べたら笑顔になれる、大事に受け継がれた美味しさの塊。
手羽塩専門店「塩手羽先ミナミ」の手羽先！ぜひ食べてみてください。
ごちそうさまでした。

◇◆◇お値段（税込み）◇◆◇
5本　600円
10本　1200円
15本　1800円　※5本ごとに600円

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